ゴム印を使う場所

続いて、ゴム印の使用目的と、使用箇所についてです。ゴム印はオーダーメイドが多いですから、自ずと幅広い場所で使用されています。それらの多くは、個人で使用するよりも、仕事で使用されることが多く、本人証明といった形よりは、情報記載という場面が多いです。よく見かけるのは、コンビニエンスストアで代行収納を支払う際、支払い日の証明として回転ゴム印が使用されています。ゴム印の日付を変えられる機能が付いていますので、便利であると共に、最適な使用方法と言えます。

仮に、1年分の日付が入ったゴム印を、個別に用意するとなると、365個(うるう年のみ366個)必要となり、さすがに置き場所に困ってしまいます。間違いは起こりにくいものの、1種類だけならともかく、10種類必要だとしたら、[365×10]で3650個もの数が必要になります。しかし、回転ゴム印を使用するならば、10種類でも10個だけでいいのです。これはとても便利だといえます。

こういったように、用途に応じた工夫が施されているのが、ゴム印の最大の特徴であり、ゴム印が幅広く使用されている理由です。欠点がまったく無いとは言い切れませんが、これといった不満が挙がることも少なく、あらゆる場面で日々活躍しています。

あえて注意する点を挙げるとしたら、保管方法には充分気をつけてください。ゴム印はとても重宝します、それだけに劣化が早いものです。加工がなされているとはいえ、持ち手の台木は水分や湿気の影響を受けやすく、ゴム印使用後に表面を拭く場合、摩擦によって表面を削ってしまったり、力を入れすぎると最悪ゴムが欠けてしまいます。